公益財団法人 明光教育研究所

公益財団法人 明光教育研究所

文字拡大

このページをプリントする

助成事例・実績

第四回 給付奨学金(申込受付は終了しました)

実施報告
申込総人数
 955名(男性380名/女性575名)
 
奨学生採用人数
 114名(男性41名/女性73名)
 
奨学生の家庭環境(申込時点)
 ひとり親家庭の子ども 85名
 児童養護施設等に在籍している/していた子ども 11名
 保護者が健康上の理由等で就労困難である子ども 11名
 里親に養育されている/されていた子ども 3名
 祖父母等の近親者に養育されている子ども 1名
 実質子供のみの世帯で生活している子ども 2名
 
奨学生の在籍学校(申込時点)
 大学・短期大学 59名
 専修・専門学校 8名
 高等学校 33名
 中学校 12名
 小学校 1名
 その他 0名
 
奨学生の居住都道府県(申込時点)
 東京都(21名)、神奈川県・埼玉県(9名ずつ)、
 愛知県(5名)など1都1道2府30県

給付総額
 69,658,531円(予定)
奨学金の概要
応募期間 2017年12月1日(金) ~2018年1月31日(水)
応募資格
申込には、次の4つの条件のうち、いずれか1つ以上を満たすことが必要です。
・ひとり親家庭の子どもである。又は、両親のいない状態で生活している。
・里親に養育されている。又は、以前里親に養育されており、現在は養育措置が解除され、 保護者のいない状態で生活している。
・施設(児童養護施設、自立援助ホーム等)に在籍している。又は、以前施設に在籍しており、現在は施設を出て、保護者のいない状態で生活している。
・保護者が、病気、怪我、介護等の事情により、就労困難な状況にある。
ほかの奨学金制度との併給
奨学金の併給(一人のお子様が、当財団の奨学金を受給しながら、同時に、別の奨学金も受けること)については、「国・都道府県・市区町村・日本学生支援機構・あしなが育英会が行う奨学金」との併給のみ可能です。これらの奨学金の場合、それが給付型でも貸与型でも、併給ができます。
 
ただし、「これ以外の企業・団体・学校・病院・その他法人等が行う奨学金」との併給は、それが給付型でも貸与型でも、できませんのでご了承ください。
万が一、当財団に奨学生として採用されたときに、上記以外の企業・団体・学校・病院・その他法人等が行う奨学金にも採用されていた場合、両方の奨学金を受給することはできませんので、どちらかの奨学金をご辞退いただく必要があります。
 
なお、「過去に、上記以外の企業・団体・学校・病院・その他法人等が行う奨学金を受給していたことがある」場合は、併給にはなりませんので、ご安心ください。
 
また、兄弟姉妹など、別のお子様が、上記以外の企業・団体・学校・病院・その他法人等が行う奨学金を受給している場合も、併給にはなりませんので、ご安心ください。
定員 107名程度
奨学金金額

最大30~70万円/1人

※給付金額は奨学生の学齢により変動します。(詳しくは募集要項を参照)
 小中学生等:最大30万円 高校生等:最大50万円 大学生等:最大70万円

奨学金の使用目的

本奨学金は、次の3種類の目的にのみご利用いただけます。
(申込時に、奨学金の「使用目的」及び「希望金額」を申込書類に記入していただきます。奨学生として採用された場合、これに基づいて、給付金額を決定し、奨学金を給付します。採用後、申請した目的通りに奨学金を使用したことを証明する領収書をご提出いただきます。)

1.学校で必要になる費用
(学校の授業料、入学金、施設負担金、給食費、制服代、学校指定備品代、受験料、学校で必要となる教科書・参考書・問題集・辞書・専門書等の教材の購入費用、学校のカリキュラムで定められた海外留学にかかる授業料)

2.塾、予備校、家庭教師、通信教育の費用
(塾・予備校・家庭教師・通信教育の入会金、授業料、各種維持費(施設費や総合指導費等)、講習受講料、模擬試験受験料、指定された教科書・参考書・問題集等の教材の購入費用)
(科目は国語・算数・数学・英語・理科・社会のみ)

3.自学自習用教材費用
(上記「1」「2」以外の目的(自学自習など)のために使用する、教科書・参考書・問題集等の教材の購入費用)

給付時期

2018年6月1日、9月3日、12月3日、2019年3月1日に、給付金額の4分の1ずつを、国内主要金融機関(各種銀行、ゆうちょ)への振込により給付いたします。

(ただし、給付金額が20万円に満たない場合は、2018年6月1日に一括給付として振込いたします。)

給付期間

基本:1年間
 ※ 進級・進学時の継続支給制度あり(年度ごとの手続き・再審査が必要)

給付期間満了後について

本奨学金は、1年間の給付を基本としていますが、「奨学金の継続」手続を行うことで、次年度の奨学金の給付を希望することができます。継続手続にかかる選考審査の結果、採用となれば、次年度以降も奨学金の給付を受けることができます。
毎年継続手続を行うことで、複数年度にわたる奨学金の継続した給付を受けることも可能です。最長年数の制限はありません。ただし継続手続の選考審査の結果、不採用となった場合は、次年度以降の給付はできませんのでご了承ください。

返済義務

ありません。
(ただし、各種義務の不履行、虚偽申告、素行や成績の著しい悪化、その他事故や疾病等の事情によって成業の見込みがなくなった場合、給付を休止する、または停止する場合があります。そのうえで、その事案が特に悪質と認められる場合は、給付金の一部または全部の返還を求める場合があります。)

返済義務

必要ありません。

学力規準

特にありません。

審査決定時期

2018年3月29日~31日の間に、東京都新宿区より、採用または不採用の結果が書かれた「採否通知」を郵送にて順次発送いたします。郵送先は、申込書にご記入いただいた受給希望者または申込者のご住所(どちらにお送りするかは申込書ご記入時にお選びいただけます)です。2018年4月上旬にはお手元に届く予定となります。